2024年1月4日

12/20最終本会議　意見書採決。「加齢性難聴」意見書賛成多数で採択など

12月20日（水）堺市議会2023年第5回定例会　最終本会議が午前10時から開催され、市長提出議案・議員提出議案（国への意見書）が採決されました。

その内、市長提出議案については、全会一致で、採択されました。

議員提出議案である国への意見書「認知症との共生社会の実現を求める意見書」など8件が採決されました。

このうち、日本共産党堺市議会議員団は、住民などの要求・要望を受け、以下5件　意見書案　の提案会派となりました。案文はクリックしてご覧ください。

◯　議員提出議案第３０号　加齢性難聴者に対する補聴器購入に係る公的支援制度の創設を求める意見書
◯　議員提出議案第３１号　パレスチナ・ガザ地区の即時停戦及び更なる医療・人道支援等を求める意見書
◯　議員提出議案第３２号　２０２４年４月の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の改定において報酬引き上げを求める意見書
◯　議員提出議案第３３号　核兵器禁止条約に関する意見書
◯　議員提出議案第３４号　大阪・関西万博の中止を求める意見書

意見書の賛否の結果は、以下の通りです。

共産党が提案会派となった議員提出議案第３２号　２０２４年４月の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の改定において報酬引き上げを求める意見書

は否決されたものの、

「医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書」は、全会一致で可決採択されました。

予てから、市民の強い願いで、繰り返し、同趣旨の内容で議会に提出してきた、「加齢性難聴者に対する補聴器購入に係る公的支援制度の創設を求める意見書」は維新の反対はあったものの他の会派の賛成多数で、可決採択されました。