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2023年2月27日

乾議員が代表質問(2月17日 本会議)  子ども医療費無料化、学校給食無償化、加齢性難聴者等への補聴器助成、今後のコロナ対策

議会

子ども・命守る策こそ 堺市議会 乾議員が代表質問

 日本共産党の、乾恵美子堺市議は17日の市議会で代表質問に立ち、子ども医療費無料化、学校給食無償化、加齢性難聴者等への補聴器助成、今後のコロナ対策について堺市が責任をもって取り組むよう求めました。

 乾氏は、現在の堺市の子ども医療費助成制度(18歳まで、所得制限なし)について「1回500円の窓口負担が厳しい」と受診控えする親の声を紹介し「自己負担なしの市町村は全国で約7割。政令市の堺でできないことはない」と迫りました。永藤英機市長(大阪維新の会)は「無料化が望ましい」と述べる一方で「ただし財源が必要」と、後ろ向きの姿勢を示しました。

 コロナ対応では、医療への公費負担をなくす国の方針でさらなる医療ひっ迫が想定される中、堺市は「今後、国が示す方針や府の対応を確認して検討」と回答。乾氏は「(堺市で)16日時点で717人亡くなっている。市民の命がかかった大問題」と、後手後手の対応を批判しました。

(2023年2月21日「しんぶん赤旗」記事より転載)

質問時の動画は以下をクリックしてください。

http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/plenary/video/R05/R050217-00-5.html