金岡北中学校の卒業式に参加して

5年前の3月11日、あの東日本大震災で多くの方が犠牲となり、今も不明の方が多数にのぼっています。また、福島第一原発の水蒸気爆発により、いまだに10万人を越える方たちが故郷を奪われ、生活も奪われたままです。きっと、多くの方が地震発生時に合わせ黙祷を捧げられたことと思います。そんな今日、金岡北中学校の3年生は卒業式を迎えました。保育所時代や学童保育時代から知っている子どもたちもたくさん居て、いつの間にこんなに大きくなったのかとビックリしました。こどもたちが、新しく旅立とうとする祝いのこの日、もう一つの悲しい出来事がありました。彼らが1・2年生だった時に受け持っていた先生が亡くなられたという知らせでした。実は、式典の最中には、卒業生や保護者のみなさんには、それを伝えないまま、亡くなられた先生の声のメッセージのみが流されました。わたしや他の来賓の方は、亡くなられたことを事前に知らされていたものですから、その声のメッセージが流れ出すと、思わず涙があふれ出しそうになりました。式の後で、訃報を聴かされた卒業生や保護者のみなさんたちは、いったいどんな思いで受け止められたことでしょうか。めでたさと悲しさの交差する、心に深く残る感動的な卒業式でした。三年生のみなさん、ご卒業ほんとうにおめでとうございます。この先も亡くなられた先生の心からのメーッセージを胸に抱き、希望を大きく広げ元気に頑張ってくださいね! そして、亡くなられた先生には、心からのご冥福をお祈り申し上げます。

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