「堺市自転車まちづくり条例」について

自転車no 表平成25年7月、神戸地裁で小学5年の自転車にぶつけられ寝たきり状態となった女性が、子供の母親に損害賠償を求めた訴訟で9500万円を支払う命令が出されました。その後も各地で同様の賠償命令が相次ぎ、自転車保険の義務付ける自治体が増えています。
また道路交通法が改正され、酒気帯び運転や通行区分違反、一旦停止違反など「悪質な危険行為」を3年以内に2回以上繰り返した場合、自転車運転者講習の対象になり、従わなかった場合は5万円以下の罰金が発生するなど厳しくなります。
全国では自動車事故が減少傾向の中、自転車事故は逆に増え続けているからです。こうした中で、堺市は「自転車まちづくり条例」を制定し、大阪府でも自転車保険を義務付ける自転車条例がスタートしました。
1 左側を通行する
自転車は決められたところを守り車道の左側を走ること。
歩道では車道寄りを通行し歩行者の安全を優先します。「チリンチリン!」歩行者への自転車のベルも違反行為です。携帯電話操作しながら片手運転や傘スタンドは高さ制限などに違反する可能性が高いので注意が必要です。
2 ヘルメットの着用
堺市では自転車利用者にヘルメット着用を義務付けました。さらに講習を受けた小学生と保護者、65歳以上の高齢者に対しヘルメット購入費の半額(2000円まで)を補助する制度を設けています。これまで受講者は1100人程度ですが、この1年で着用は2・7倍に増えているものの街でヘルメットの着用はまばらであまりみかけません。今後、着用を増やすための努力が求められます。
3 自転車保険の強制加入
三つ目に自転車は車両扱いとなります。自動車やバイクは「保険切れ」のお知らせが来て更新できますが、自転車の場合お知らせが来ず「保険切れ」に気づかない方が大半です。使用している自転車が損害賠償保険に加入しているかを調べ、子ども用自転車についても保護者の責任で加入する必要があります。自家用自動車には、自転車が付帯している場合もありますのでよく調べる必要があります。

堺市は3つのH(左のH、ヘルメットのH、保険のH)スローガンに周知を図っていますが、啓発と併せ自転車の安全講習をさまざまな機会を捉え行うよう要望しました。

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