リニューアルした堺市博物館が人気です

 堺市博物館に入るとすぐ左手の入口付近に百舌鳥古墳群シアターが開設(写真左下)されています。これは百舌鳥古墳群の世界文化遺産登録向けて旧府立女子大跡地に建設が予定されているガイダンス施設に先駆けた暫定的な施設で市民に無料で公開されています。
シアターでは「百舌鳥古墳群時空を超えて」(約12分)が大型スクリーンに映し出さIMG_0409れ、CG(コンピューターグラフィック)とVR(バーチャルリアリティ)を駆使した映像は、上空を飛んで眺めているような感覚で、百舌鳥古墳群の雄大さを実感することができます。また築造当時の仁徳天皇陵の場面では、全体がふき石で覆われ、段丘には紅色に彩色された円筒埴輪を並べた姿が再現されて観る人に驚きを与えています。オープン以来毎月1万人以上が訪れる人気スポットになっています。
博物館は古代ゾーンと休憩コーナーをリニューアル、子供でも触って遊べる工夫として体験学習コーナーも設けられ明るい雰囲気になっています。こうした努力により、4月から10月末の間に入館者は9万人を超え、前年に比べ81%も増加しています。ガイダンスのシアター上映とリニューアルが相乗効果を発揮しています。IMG_0423
古代ゾーンは古墳時代に絞って一新、正面には古墳造営の模様を大型パネルで描き、円筒埴輪の実物を並べて展示しています。(写真右)土師器や須恵器は古墳造営との関わりがわかりやすく解説されています。これまで議会で質問し取り上げた提案が反映されています。

 円筒埴輪IMG_0438の模型や仁徳陵古墳から出土した甲冑のレプリカコーナーでは、鎧(よろい)や兜(かぶと)実際に着ることができます。鎧をつけた市民は「こんなに重たいものを着けて当時の兵士が戦闘していたとは」と驚きの表情で語っていました。博物館では今後、近世ゾーンのリニューアルも予定しています。

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