堺市議会、学校教育における諸課題を追及

140328_1318このたびの衆議院総選挙では、多くのご支持ご支援をいただき、日本共産党は、改選8議席に対し、21議席獲得と躍進をさせていただきました。とりわけ沖縄では、県知事選挙に引き続き、基地のない平和な沖縄を願う「オール沖縄」の共同の力は、全選挙区で勝利をおさめるという快挙でした。日本共産党の赤嶺政賢氏は18年ぶりの選挙区当選です。安倍首相は、暴走ストップ、あらためて国民の声に耳を傾けるべきではないでしょうか。
この選挙と並行して行われた市議会でした。
私が取り上げたテーマを中心にご報告いたします。

堺市の学校教育における諸課題

大綱質疑では、6月に市内小学校で起きた「体罰事件」について取り上げました。
5年生の男子児童が、教室で担任教師に頭をたたかれ、机の角に額を打ちつけ全治2か月の大けがをしたというものです。
この事件について、聞けば聞くほど私は、疑問と問題を感じました。

① 担任教師は、自らの「体罰」で大けがをさせた、児童の介抱にあたるのですが謝罪も含めたその行動は不適切きわまるものです。
そのため保護者との意思の疎通、信頼をなくし刑事告発に至ったのだと思います。
② 学校長の教育委員会への報告も5日後です。
③ 男子児童は、けがが治った後も、体調を崩し、8月から約3か月市内病院に入院。
その間の学校の対応は極めて不適切。

こうした対応について、理由をお聞きすると、教育委員会は、あれこれ答えられるが、学校として、なにより児童の身体と心のケアをすべきの認識・姿勢が全く見えてこない。いら立ちと怒りを覚えました。

④ 加害教師の行政処分は12月現在出されていません。

教育委員会は、事実を調査中とのことですが、11月26日には簡易裁判所から、
「・罪名及び罰条:傷害 刑法第204条・罰金刑 」
と刑事処分が出たとの報告を受けました。

私は、この刑事処分は、けがの、度合いによるものにすぎない。
行政処分は、刑事処分とは、違う。
教育の場で、体の大きな男性教師(身長186cm)が、10歳の少年に暴力をふるったことは許せない。日本中があの桜ノ宮高校の事件以来体罰根絶にむけ取り組んでいる中、これでいいのか。
行政処分は厳正に、速やかに行うべき。そして、体罰は根絶すべきと主張しました。

140430_1448文教委員会では、府費負担教職員制度権限移譲と教育条件改善について質問。
第30次地方制度調査会の答申にあった府費負担教職員制度が市に権限移譲されることで、堺市の教育条件はどのように変わるのかと質問しました。

堺市で、「独自に学級編成ができる。独自に教職員の採用ができる。」のであれば、堺市で独自に少人数学級の実施が可能です。
とりわけ、特別支援学級と通常学級のダブルカウントが廃止の今、法できめられた1学級40人をも超える学級があるのです。
小学校で17学級、中学校で13学級です。
これは児童生徒にとっても、教師にとっても大変です。この解消は1日も早くやらなければなりません。

教育委員会は、「学級編成基準の改善及び教職員定数の改善については、今後も国に対して、引き続き要望してまいります。
また、学校教育のいっそうの充実を図るため、本市の教育課題を踏まえ、検討してまいりたいと考えております」と、お答えになりました。

しかし、ご存知でしょうか、政府は文科省の定数改善の予算要望に対し「小学校1年生の35人学級は、40人に戻してはどうか。いじめは減っていないから・・税金の無駄遣い・・」と発言しているのです。
しかしその一方、軍事予算は約5兆円です。オスプレイを17機購入の計画があると聞きました。
購入費用は1機100億円。維持管理には300億円かかるとのことです。
オスプレイなど必要ですか。これこそ無駄づかいです。
軍事費削って教育にまわすべきです。消費税増税しなくてもオスプレイ1機分で、
認可保育所が、いくつ建つでしょう。特別養護老人ホームも建てられます。
保育士や特養ホームの職員も正規で雇用できるのではないでしょうか。

オスプレイより、国民の暮らし、福祉、教育を大切にする政治を実現しましょう。
どうぞご期待ください。

権限移譲の件ですが、
市費負担教職員制度の費用(所要見込み額)は409・2億円
(H23年度府費負担教職員にかかる給与費決算額をベースにした試算)
しかし、これにたいする税源移譲額等は、義務教育費国庫負担金葯90.8億円
個人住民税所得割(2%)約132・4億円。合計約223.2億円
なんとこの差は、186億円です。
この差額は、交付税等で適切に措置されるよう、今後国に要望ということです。
他の政令市も同様の状況です。いくら権限が移譲されても、税源移譲がこのような状態では、地方は財政負担が増えることになります。
地方分権によって権限が増えることは悪いことではありません。
しかし財政面での責任は国が負うべきだと私は思います。

05-11-05_14-35~00今年1年、のご支持、ご支援。本当に、ありがとうございました。
来年は、もっといいことがたくさんありますように!
がんばります!

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