こんにちは!石本京子です。

2013年5月

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寒いと思えば、翌日は真夏日。
今年のお天気は一体どうなっているのでしょうか。
予測不能は、お天気だけではありません。
今マスコミを騒がしているのは、橋下大阪市長(日本維新の会共同代表)です。
 「慰安婦制度は、当時は必要だった・・」(!?)
「銃弾が雨嵐のように飛び交う中を駆け回る猛者集団に休息させてあげようとするなら・・そのようなものは必要・・」
それでは、その相手をさせられた女性の気持ちは、人権は、どうなるのですか。
当時、「慰安婦」にされた多くの女性は、十代の少女たちです。
「元慰安婦」被害者の方から、直接お話しを聞く機会が幾度かありました。
無理やり家族のもとから引き離された人。日本の軍人に拉致された人。いい働き口があると、だまされた人・・・。しかし、行きついた先は、日本軍の「慰安所」です。監禁され、毎日ひどい暴力を受け、ケがや病気で死んだ人も大勢いらっしゃったということでした。戦後は、実家にも帰れず、結婚もできず、人に話すこともできなかった。その苦しみ、その悲惨さはたとえようもありません。すでに死亡された方もいらっしゃいます。また、今も、体と心に受けた傷の苦しみは続いています。
日本に対し、謝罪と賠償を求められることは当然です。
橋下市長の発言は、女性だけでなく男性をも侮辱するものであることも忘れてはなりません。人間の尊厳を冒涜する発言は許されるものではありません
「慰安婦制度は必要」の発言・言い訳を繰り返す橋下大阪市長や、それを擁護する方々は、もし自分の家族が、かわいい娘が、こんなことになったら・・と考えたことはないのですか。
戦時中だったからと許されることではありません。どんな時でも人間として許せないことがあるのです。今を生きる私たちは、事実・真実と向き合い二度と繰り返させないようにしなければならないと思います。
韓国や中国はもとより、アメリカなど海外メディアから厳しい批判の声が上がるのも当然です。
120826_1821 戦争が、人間の理性を奪い、人の命も、尊厳も奪うものだというのであれば、
私たちは、2度とふたたび戦争を繰り返してはならない。
日本国憲法や国連憲章は、だからこそ作られたのではないでしょうか。
「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する(憲法9条より)」国民の思いをしっかり世界に発信しましょう。
今、橋下市長のこの発言に、大方のマスコミは批判的です。町の声も「何かしてくれると思ったのに・・がっかりした」「公人にあるまじき・」と厳しいです。
それでも、橋下市長は、この発言を撤回することも、謝罪することもしていません。「どこの国でもやっている・・なぜ日本だけが・・」と言い訳に終始しています。これが「維新の会」の実態です。本質です。
こんな「維新の会」に、私たちの国や、堺市の政治を委ねるわけにはいきません。

この7月に予定されている参議院選挙の争点は、憲法だと言われています。

安倍首相は、日本国憲法96条を変えるとの考えを明らかにしています。ねらいは、憲法9条を変えて日本を再び戦争する国にしようというものです。
政府は、9条改定はむずかしいが、96条の改定なら簡単にできるのでは・・と考えたのです。ところが、今、改憲論者と言う方からも「憲法の根幹を壊すもの・・」「立憲主義を踏み破るもの・・」等の批判が相次いでいます。
憲法守れの輪が、新たな広がりをつくっているのです。
自民党、日本維新の会、民主党などの国会議員168人が靖国神社に集団参拝をしました。安倍首相は真榊を奉納されたということです。靖国参拝は、単に戦争で亡くなった兵士への祈りではありません。付属する遊就館には、第二次世界大戦が日本にとっては、「アジア解放の聖戦」だとし、日本とアジアの国々に多大な被害をもたらし、人々を苦しめた戦争への反省など全くないのです。  また、東条英機などA級戦犯まで合祀するものです。首相や国務大臣、国会議員の集団参拝など、平和を願う戦後の政治の枠を大きくはみ出すものです。
世界中から非難の声が上がるのも当然です。
日本国憲法9条で、平和を世界に発信してきた日本国民にとって絶対許せることではありません。

130504_1121「九条の会」呼びかけ人
大江健三郎さん、澤地久枝さん、奥平康弘さんが、アピール!


・草の根から改憲反対の世論をつくり、安倍内閣や改憲勢力を包囲しよう。
・『九条の会』の輪を大きくし、ゆるぎない改憲反対の多数派を形成しよう。
・『全国交流・討論集会』(11月16日、東京)に参加しましょう。

などの、行動がよびかけられています。
5月18日夕方には、日本共産党女性後援会は、堺東駅頭で、橋下発言に対する抗議の街頭宣伝を行いました。
 平和守れ、人権侵害許さずの思いを、参議院選挙で、示そうではありませんか。
ご一緒にがんばりましょう。

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