子ども医療費の助成 高3まで拡充 議会に市長議案提案

堺市長が表明 公約実現へ

 堺市の竹山修身市長は8日の記者会見で来年4月から子ども医療費助成制度を現在の中学3年生までから、高校3年生までに拡充すると表明しました。所得制限はありません。27日から開かれる堺市議会に議案を提案します。

 竹山市長は、昨年9月の市長選で、高校3年生までの子ども医療費助成制度の拡充を公約に掲げていました。当選後の市議会でも、その実現について、所信表明で述べてきましたが、今回、実施時期を明らかにしました。

 竹山市長は記者会見で、子ども医療費として1回500円で受診できる「ワンコイン医療費」の対象拡充について、「だれもが経済状況に左右されることなく、必要な医療を受けさせることができる、安心して子どもを産み育てられる環境づくりをさらに進めていきたい」と抱負を語りました。同市によると、所得制限なしでの高校3年生までの医療費助成は、政令市では、初めてとなります。

 日本共産党堺市議会議員団は、これまで子ども医療費を18歳まで無料にすることを求めてきました。今回の竹山市長の拡充表明は「市民要求実現に向けての大きな前進」とし、引き続き、現在窓口負担外来受診1回ごと500円の負担などもなくすようさらに堺市に求めていくとしています。

(8月11日「しんぶん赤旗」記事より転載)

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