不正支出市議の解職を  堺市北・西区 リコール署名に反響

 大阪維新の会に所属していた堺市議の政務活動費不正支出問題で、市民グループ「リコール署名実行委員会」は17日、小林由佳(北区)、黒瀬大(西区)両市議の解職請求(リコール)署名活動をそれぞれの区でスタートさせました。

  まだ辞めてないことが驚き

 「市民の手で政務活動費不正議員を辞めさせましょう」。同市北区で実行委メンバーが通行入に呼び掛けると、多くの人が足を止め対話の輪が広がります。

 「不正支出があったのだから辞職するべきです」と30代男性は署名簿にサイン。「市民の税金がずさんな便われ方をするのは許せない」と20代女性は話し、別の男性も「まだ辞めていないことが驚きです」と署名に協力しました。

  家族や知人に署名の協力を

 この日、両区内でリコール署名を呼び掛けるビラが折り込みなどで配布され、「ぜひとも署名に協力したい」などの反応が実行委員会に寄せられたといいます。ビラを見て街頭署名に駆け付けた人や、署名を集めることができる「受任者」に登録する人も。受任蓄を引き受けた50代男性は「私の周りにも怒っている人は多い。家族や知人に署名の協力を呼び掛けたい」と話していました。

  有権者3分の1で住民投票

 リコール署名に向けた交付申請届は7日に提出され、市選管は16日に署名活動を認める解職講求代表者証明書を交付。それぞれの区で有権者3分の1に当たる署名が集まれば、本請求を経て、解職の是非を問う住民投票が実施されます。

 署名期間は16日からの60日間となりますが、堺市長選挙に伴い8月8日から9月24日まで署名収集が禁止されるため、中断期間を挟み10月4日までとなります。

 不正支出問題では、未配布のビラ印刷代や配布代などを政務活動費から支出したとし堺市議会が5月25日、両議員に対する辞職勧告決議を可決(椎新を除く全会派が賛成)。両氏は辞職しないと表明しています。

(6月23日付 大阪民主新報掲載記事より転載)

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