「おでかけ応援制度」守ろう 堺「改悪条例案」撤回へ署名行動 藤本議員も訴え

 「みんなの楽しみ・おでかけ応援制度を守ろう」と、「堺市のバス・公共交通を考える会」は11日、堺市役所前周辺で宣伝行動を繰り広げました。80人以上が参加し、同制度の「改悪条例案」再提案の撤回を求める署名約130人分を、1時間の宣伝で集めました。

 65歳以上の市民がどこでも1回100円で公共バスと阪堺電車を利用できる同制度は、社会的効果も大きく市民に喜ばれています。先の市長選挙で「拡充する」と公約して当選した永藤英機市長(大阪維新の会)は、昨年の12月議会で否決された同制度の改悪棊を一部変更し、65歳〜70歳未満に所得制限を設ける改悪案を、2月議会が始まる間際に突如「再提案」しました。

 多くの市民がリレートーク。同制度の利用者が多い堺市南区選出の堺創志会の小堀清次、日本共産党の藤本幸子の両市議もマイクを握り、「公約破りの改悪は、議会としても容認することはできない」「市民の宝といえる制度を何としても守りたい」とそれぞれ訴えました。

 署名に応じた市民から、「一度議会で否決したものを再提案して覆すのは許されない」「市長は、少ない年金で暮らしている高齢者から出かける楽しみを奪わないで」などの声が寄せられました。同改悪条例案は、16日の市議会建設委員会、24日の市議会本会議で採決される予定です。

「しんぶん赤旗」(2022・03・15付記事から転載)

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