「おでかけ応援制度」改悪条例案 反対多数で否決 建設委

維新市長の公約違反許さず   石谷議員が質疑・討論

 堺市「おでかけ応援制度」の改悪を狙った

建設委員会 石谷やす子 質疑

12月14日 建設委員会で質疑する石谷議員

条例案が、14日の議会建設委員会で、維新を除く反対多数で否決されました。日本共産党市議団の石谷泰子議員は反対討論に立ち、永藤英機市長(大阪維新の会)の公約違反を追及。「改悪を許さない、公約を守ってほしい」という市民の運動が実りました。

市民の運動が実る

 65歳以上がどこでも1回100円で路線バスと阪堺電車を利用できる同制度。永藤市長は、財政危機を理由に、対象開始年齢を70歳以上に引き上げる条例案を市議会に提案。市長は、2017年、2019年の2度の市長選挙で、同制度の維持拡充を公約していました。

 石谷議員は、市長への質間で.「市長が当選したのは、市民が公約実現を願ったから。次の市長選挙で市民に信を問うのが本来だ。市民は、市長にだまされたと思っている」と、陳情署名が6404人分集まっていることを強調。財政が厳しいと繰り返す市畏に対し、「急いで削らないといけない財政状況ではない」と迫りました。

 また、反対討論で「財政の何を守り、何を削るのか、市民生活をどう守るのかという思想も哲学も無く、予算削減だけが目的としか見えない。一方で、ベイエリア開発に一切触れないのは理解できない」と指摘。「高齢者の社会参加の機会が減った場合にともなう消費縮少とともに、高齢者の老化が進み医療費、介護保険等に関わる財政負担がどうなのかと、堺帯の財政全体に及ぼす影響をよく見る必要がある」と訴えました。

(2021年12月17日付「しんぶん赤旗」記事より転載)

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